脱毛したい箇所は人それぞれですが、特に夏場など水着になる機会の多い人が一番気にするのが「VIOライン」、いわゆるデリケートゾーンです。
そのくせ、自分で処理するのが難しい部位でもあります。脱毛のプロに任せられる脱毛サロンを利用するのが一番安心ですし、その後に自分で行う肌ケアも大切です。

VIO 脱毛は“デザイン”と“肌の状態”が肝心

一口でVIO 脱毛と言っても、どのラインの毛をどんな形で残し脱毛するか、あるいはすべての毛を無くしてツルツルにしてしまう「ハイジーナ」か……といった、“デザイン”から決めていくことになります。
この“デザイン”は、一時的なものでまた毛が生えてくることを想定している場合はいいのですが、これが「永久脱毛」になると、年齢を経て後々までその“形”で残るという影響があります。
一時期だけのオシャレ感覚では済まされないことが充分に考えられますので、脱毛サロンの店員さんとしっかり相談し、慎重に決めてください。

また、これは他の部位にも言えることですが、施術当日の肌の状態には充分に気を遣ってください。脱毛する際に肌トラブルはNGですから、場合によっては施術を断られます。

事前処理と事後ケアはしっかりやろう

脱毛サロンへ行く際には、自分で毛の事前処理（シェービング）をしてから来店することになりますが、もし処理をしないで行くと、施術が出来ないという事態になってしまいますので、これは必ず忘れないようにしましょう。
その中でもVIO、特にIラインとOラインは体勢的に見えづらいですから少し大変ですが、鏡を床に置いて確認しながら、カミソリや顔用の電気シェーバーで剃るなど工夫してみてください。

そして施術後は、肌ケアがとても重要です。
脱毛直後は肌が敏感になっています。これは全身に言えることながら、特にデリケートゾーンへの余計な刺激は肌に多大なダメージを与えます。入浴への注意や保湿対策など、状態が落ち着くまで気を遣うことを忘れないようにしてください。